県は4月の児童相談所の組織改編で中央、都城児相の児童福祉司を計7人増員し、児童虐待への相談対応が最も多い中央には弁護士2人を配置し、県警から警察官1人の派遣を受ける。急増する相談への対応が狙いとなるが、現場では児童福祉司が保護者からどう喝されたり、暴れられたりするケースが後を絶たず、精神的負担は年々重くなっている。疲弊した状況が致命的な判断ミスを生む恐れもあり、県は現場環境の改善を目指している。
中央、都城児相 増員へ 虐待相談急増、負担重く…
- Published
- 2020/03/30 10:00 (JST)
- Updated
- 2020/03/30 17:41 (JST)