DeNAラミレス監督は「あい~ん」を本塁打パフォーマンスとして使用「安らかに」
タレントの志村けんさんが新型コロナウイルス感染症による肺炎で29日に死去した。70歳だった。訃報を受け、野球界からも多くの追悼コメントが寄せられた。
カブスのダルビッシュ有投手は「信じられない。。ご冥福をお祈りします。。」と綴った。新型コロナウイルスの感染拡大が世界中で広がっているだけに、「君は大丈夫かもしれない。でも君にとって大切な人、誰かにとって大切な人は大丈夫じゃないかもしれない」と書き込んだ。
DeNAアレックス・ラミレス監督はヤクルト時代の本塁打を放った際のパフォーマンスとして、志村さんが扮するバカ殿様の「あい~ん」を披露。自身のツイッターで、「亡くなった志村けんさんを偲んで! 志村けんさんの“あい~ん”パフォーマンスを使わせていただき、多くの人たちを楽しませることができました。本当に感謝してます。彼に出会い、彼のエンターテインメントグループの一員になれたことは私の誇りです。ありがとうございました。安らかにお眠りください“あい~ん”」と綴った。
ヤクルト球団マスコット・つば九郎は公式ブログを更新。「だいすきな、そんけいする、しむらさんが……」と信じられない様子。「ころなはこわいです。おそろしいです。みなさん、もらわない! うつさない! ためには、じこかんりがいちばんだいじです。だいじなものをなくして、きづくことがあります。。。。。。てあらい! うがい! ふようながいしゅつは、ひかえる!」とファンへコロナ対策を求めた。
楽天・由規は感謝ツイート「ずっとずっとファンです。心よりご冥福を……」
楽天の由規投手は志村さんの大ファンだったという。「小さい頃から志村けんさんが大好きでテレビに志村さんが出てれば、なんでも見てた。ドリフにだいじょうぶだぁにバカ殿。本当にたくさんのお笑いを届けて下さりありがとうございました。これからもずっとずっとファンです。心よりご冥福をお祈りいたします」とツイートした。
楽天の今江敏晃育成コーチは自身のインスタグラムで「志村けんさん……ショックすぎます……ご冥福をお祈りします」と書き記した。ハッシュタグで「#コロナ #なんで」と付け加えた。
近鉄・オリックスなどでNPB通算2101安打、404本塁打を記録した中村紀洋氏は「志村けんさんが亡くなってしまった。つい最近まで、テレビで活躍されていたのに!」と信じられない様子。「コロナは怖いです。皆さん、コロナを甘くみないで欲しいです。人混みを避けて下さい」と綴った。
日本のお笑い界に計り知れない影響を及ぼした志村さんの突然の死。野球界も悲しみに包まれている。(Full-Count編集部)