東郷病院無床診療所に 「入院継続は困難」検討委報告

 医師不足で入院受け入れを休止している日向市立東郷病院の今後の方向性を考える、在り方検討委員会(渡邊康久委員長)は「入院診療の継続は困難」とし、内科や整形外科を中心とする無床診療所での運営が適切とする報告書を取りまとめ、30日、十屋幸平市長に手渡した。市は内容を庁内で検討し、6月議会で方向性を示したいとしている。

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