新型コロナウイルスによりタイヤ需要減少、トーヨータイヤ7日間工場稼働停止

トーヨー 東京オートサロン2019

新型コロナの影響はタイヤにも

ケン・ブロックが操るHoonicorn V2(フォード マスタング)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、経済活動にも広く影響が出てきており、タイヤについては現在、一時的に世界的な需要の落ち込みが発生。

トーヨータイヤは、市場からの在庫を十分確保できている状況と新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う生産調整のため、4月3日(金)から4月9日(木)までの7日間、仙台工場(宮城県岩沼市)の稼働を一時休止し、4月10日(金)より再開する予定であると発表した。

トーヨータイヤの取り組み

現在トーヨータイヤは、時差出勤や在宅勤務の奨励、不要不急の出張禁止ほか、大規模イベントの見合わせなど、就業時及び通勤時における感染拡大の防止措置を講じているが、今後も継続して従業員、関係者の皆様の安全確保を最優先に感染拡大抑止に努めつつ、厳しい事業環境の変化に対応すべく、適宜、経営上必要な施策、最大限の努力を尽くしていくとしている。

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