歴史ある「JAIA輸入車試乗会」に、ちなってぃーと参加!
海外のメーカーと直に輸入契約を結んだインポーターで構成される「日本自動車輸入車組合」。1965年に設立された組織で、JAIAという略称でも知られています。JAIAでは、毎年冬に「第40回JAIA輸入車試乗会2020」を開催。1982年に初開催されたという、歴史あるイベントです。1985年までは箱根で、1986年からは現在と同じ大磯プリンスホテルで行われています。
それでは早速、JAIA輸入車試乗会の様子をお届けいたします!
300psのSUV「レンジローバー・イヴォーク P300 MHEV」
まず乗り込んだのは、美しい深みあるエンジ色に塗られた「レンジローバー・イヴォーク R-DYNAMIC HSE P300 MHEV」です。イヴォークは、「ジャガー Eペイス」「BMW X1」「X3」「アウディQ3」「ボルボXC40」など強豪ひしめく「プレミアムコンパクトSUV」という激戦区に投入されたエントリーモデル。シャープでスポーティなデザインをまとって2011年に登場しました。
そのイヴォークが、2019年にフルモデルチェンジして2代目に。外観デザインは先代モデルのスタイリッシュな魅力をうまく引き継いだキープコンセプトなイメージですが、プラットフォームは一新され、電動化技術にも対応した先進のパワートレインに進化しています。
日本には標準モデルのイヴォークが3グレード、スポーティさを強調したトリム「R-DYNAMIC」で3グレード、そしてファーストエディションが用意され、これに4つのパワートレーンが組み合わされるというワイドバリエーション。P300はマイルドハイブリッドを組み合わせた最強モデルで、300という数字はズバリ300psから来ています。
ちなってぃーは外装の美しさはもちろんのこと、ボディカラーに呼応するエンジの革シート、タッチスクリーンを中心に合理的な操作系を持つダッシュボードの仕上がりに感動!加速力にも驚いていました。多機能なマッサージシート(オプションで50万円以上!)にもびっくり!? 装着されたオプション込みで1000万円ほどになるSUVの高級な世界を堪能していました。