転勤なしで働ける「エリアスタッフ」制度
「エリアスタッフ」制度は、勤務地域を限定し、転居を伴う異動(転勤)がないことを条件として勤務することができる新制度。
住み慣れた地域で長く働きたい人材や家族の介護など、現在働いている地域からの移動が困難な人材などを積極的に採用する。
当面は東京地区にて、主に大規模法人を対象とした営業業務を担う人材5名程度の採用を予定。「エリアスタッフ」として採用された人材は、地域限定社員として期限の定めの無い嘱託雇用契約を結び、長期的に安定して業務を行える人材の採用と育成を目指す。
社会的な課題解決と人事制度の改革を推進
ダイハツは「エリアスタッフ」制度でこれまで雇用のチャンスに恵まれなかった人材に活躍の機会を提供することによって、社会的な課題解決にも貢献できるとしている。
転勤する社員や家族は、転居や単身赴任などで負担を強いられるケースもあり、近年は諸々の事情を考慮した上で転勤地域を限定する企業や転勤制度を廃止する企業も増加傾向にあり、ダイハツもその流れに沿った新たな制度を導入したと言えるだろう。
なお、詳細については、ダイハツ経験者採用情報サイトで随時公開される。