勇者シリーズ30周年メモリアルブック!勇者ロボ誕生の軌跡『勇者シリーズデザインワークスDX』発売!

今年で30周年を迎える大人気ロボットアニメシリーズ「勇者リーズ」。 色褪せない魅力を放つ勇者ロボがいかにして出来上がったのか。 本誌では完成するまでに描かれた数々の画稿を掲載し、 デザインの視点から誕生の軌跡をたどる。表紙には、 勇者ロボ生みの親である大河原邦男さんの描き下ろしエクスカイザーを掲載。

勇者シリーズとは1990年2月3日に放送を開始したテレビアニメ『勇者エクスカイザー』に端を発するロボットアニメシリーズ。 アニメ制作会社のサンライズと玩具メーカーのタカラ(現タカラトミー)が共同で企画を立ち上げ、 名古屋テレビ(現メ~テレ)系列で8年に渡って放映され、 その後もOVAシリーズやゲームなどにも発展した。 勇者と呼ばれる心を持ったロボットと少年たちの心の交流と、 悪のロボットと戦う爽快なメカアクションを主軸に、 各作品それぞれ様々なテーマを盛り込んで制作された。

番組開始から30年経った現在でも様々な展開が見られ、 その展開はまだ終わらない。 この色褪せない魅力のある勇者が如何にしてできあがったのか? 勇者ロボのデザインが完成するまでには、 玩具を見据えたプロダクツとしてのデザインとアニメーションでの演出を踏まえたキャラクターとしてのデザインの両立が不可欠であった。 本書には、 勇者のデザインが完成するまでに描かれた数々の画稿を掲載している。 勇者が如何にして出来上がったのか、 デザインの視点から感じていただけたらと思う。

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