「平和への誓い」13人応募 長崎市、昨年から1人減

 長崎市は3日、8月9日の平和祈念式典で「平和への誓い」を述べる被爆者代表の公募について、13人(前年比1人減)の応募があったと発表した。識者らによる審査会を経て5月下旬に代表者を決定する予定。
 応募者は74歳(被爆当時0歳)から89歳(同14歳)までの男性10人、女性3人。居住地の内訳は、長崎市5人、雲仙市1人、県外7人。13人のうち、10人は過去にも応募している。
 市は2017年に被爆者代表の公募を開始。翌年から被爆者手帳の有無を問わない形に条件を緩和した。初回の審査会は14日に実施予定。

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