せめて買い出し時のクルマの中くらいお花見気分を
早いものでもう3月が過ぎ、4月。桜の季節です。
今年は記録的な暖冬の影響で、1953年以来最も早い開花になったそうですよ！ お花見シーズンが到来していますが、今年は新型コロナウイルスの影響によって東京都知事より不要不急の外出を控えるよう呼びかけがあり、不要不急の外出は控えざるを得ない状況…。毎年多くの花見客で賑わう上野公園や代々木公園、井の頭公園では当面一部通行止めにすることが決定し、今年のお花見は難しい状況です。
外に出るのは、本当に必要なものの買い出しのときくらいのはず。多くのものを買うために、クルマで出かける人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなときくらい、せめて車内では季節感を楽しめるように！ ということで、聞くだけで心のなかに美しい景色が思い浮かぶような、「桜ソング」３選を独断と偏見でご紹介したいと思います。
車内の音楽なんてもちろん自粛する必要はないですから！ 「桜といえばこの曲！」というようなド定番の曲から、懐かしい曲まで幅広くピックアップしちゃいますよ！
桜と共に聞きたいおすすめの曲その1
森山直太朗/さくら
もはや、ド定番中のド定番。
森山直太朗さんの「さくら」です。森山直太朗さんはこの曲をきっかけにブレイクすることになりました。この名曲を知らない人はいないでしょう。
さくらと聞いてイメージする曲として、この曲を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。小・中学校の卒業式に使用されることも多く、この曲が流れた瞬間に涙した経験がある人は少なくないはず。リリースされたのは2003年の3月なので、なんと約17年前の曲なのです！ 時が経つのって早い…。
いつまでも語り継いていきたい名曲。エモーショナルな“桜”を心に浮かべたい人に、是非聞いて頂きたい曲です。
桜と共に聞きたいおすすめの曲その2
初音ミク/千本桜
車内でテンションが上がる桜ソングといえばこちら！ 初音ミクが歌う「千本桜」です。
桜の曲と言えば、卒業を連想するような少し切ない曲が多いイメージですが、この曲はアップテンポなのでカラオケで歌ってもみんなで盛り上がれるような曲です！
始めはニコニコ動画というオンライン上の世界で火がついたとか。2014年には和楽器バンドがカバーし、ロックと和楽器を上手く融合させたのが話題になりましたね！
せっかくの車内なので、周りを気にせず大きな声で意味がよく分からない（こんなことを言ったら怒られちゃいそう笑）がなんだか楽しくなれる歌詞を歌いながら盛り上がっちゃいましょう！
桜と共に聞きたい曲その3
GReeeeN/桜color
最後にご紹介する曲は、私が大好きな曲、GReeeeNの「桜color」です。
今いる街を離れて、寂しい気持ちを抱えつつ、新しい土地で頑張っていこうという気持ちを表現している、とても前向きで力強い曲です。
私が就職時に地元から東京に引っ越してくる時にずっと聞いていた思い出の曲です(笑)。この曲を聴くたびにあの頃の気持ちを思い出して頑張ろうって思えます。音楽って本当に偉大…！
勝手に隠れた名曲認定していたのですが、ごめんなさい全然隠れてなかったです。例えば、九州の有名なさくらの名所を収めた動画の音楽に起用されています。
動画でも十分楽しめる！
こちらの動画は、九州の有志企業による「いまできることプロジェクト」の一環として制作されました。
新型コロナウイルスの影響で閉塞感のある状況を前向きに九州から変えていきたいという想いの元、九州の企業の賛同でスタートしたプロジェクトです。
現在公開されている動画に加え、GReeeeNをはじめ、スキマスイッチ、秦基博の3組のアーティストを起用した今年の桜を撮影したスペシャルムービー『Kyushu Sakura Movie』が4月9日(木)に公開されます。
使用される楽曲名はまだ公表されていないので、どの曲が起用されているのかはお楽しみですよ！ 動画は「いまできることプロジェクト」特設サイトからチェックしてくださいね。
今回は“桜”が心に浮かぶおすすめの曲3選をご紹介しましたが、如何でしたでしょうか？ 皆様の胸にささる曲があれば嬉しいです！(笑)
新型コロナがまだまだ猛威をふるっていますので、ご自愛くださいませ。一緒にこの状況を乗り切っていきましょうね。では、来週の更新もお楽しみに！！
[筆者：高木 結]
