長野県はきょう5日、県内11人目の新型コロナウイルス感染者の「濃厚接触者」を明らかにしました。
県内11人目の感染者は諏訪保健所管内の30代男性で、きのう、感染が確認されました。
県は、きょう、30代男性の「濃厚接触者」は、現段階で6人いると明らかにしました。同居している家族1人、別居している親族3人、知人2人です。そのうち親族1人に咳の症状などが出ていますが、検査の結果「陰性」だとわかりました。また、家族1人とほかの親族2人も検査しましたが、「陰性」が確認されました。知人2人については、必要に応じて検査するとしています。
一方、きょう、県内12人目の感染者が確認されました。諏訪保健所管内の40代男性で発症前の先月18日から1週間、関西地方に出かけ、27日に発熱、同じ日に県内11人目の感染者(諏訪保健所管内の30代男性)と県内で接触していたということです。
県内ではこれまで12人の感染者が確認されており、うち3人が退院しています。