青学連覇祝おう 地元相模原で報告会 30日にパレード 箱根駅伝

 正月の箱根駅伝で2年連続2度目の総合優勝を果たした青山学院大学陸上競技部を祝福する優勝報告会やパレードが、昨年に引き続き相模原市内で開かれる。練習拠点が同大相模原キャンパス(同市中央区)であることから市や地元住民らが企画したもので、当日は原晋監督と、神野大地主将ら箱根駅伝に出場した選手が参加する。

 優勝報告会は、20日午前11時半から市役所で開催。庁舎1階ロビーに報告会場が設けられ、市民向けの席も用意される。原監督をはじめ神野主将ら選手6人が参加する予定。原監督らが優勝報告を行い、加山俊夫市長から記念の盾が贈られる。

 パレードは30日にJR淵野辺駅北口付近で開催。午後2時から同駅近くの五差路付近で30分ほどセレモニーを行った後、キャンパス付近までの県道約320メートルをパレードする。主催は地元の各団体などでつくる「大野北地区まちづくり会議」と地元商店会の「にこにこ星ふちのべ協同組合」で、中央区役所が共催。同協同組合の茅明夫理事(66)は「2年連続優勝した青山学院大が地元にあることを誇りに思っている。たくさんの市民にお祝いしてほしい」と参加を呼び掛けている。

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