横浜市青葉区の東急田園都市線沿線に位置する「あざみ野」「たまプラーザ」「市が尾・藤が丘」「青葉台」などの商店会は4月、飲食品の出前や持ち帰りができる地元の店舗をホームページで紹介する「テイクアウトと出前プロジェクト」を始めた。
新型コロナウイルスの感染防止で外出を控えている地域住民と、客の減少で売り上げが落ち込む店の双方を支援する取り組み。
中心となってプロジェクトを進めるあざみ野商店会では6日現在、14店舗がホームページに登録し、扱う商品と場所、連絡先などを案内している。飲食・総菜店のほか、清掃や買い出しなどの家事代行店も登録。店舗の募集もホームページ上で行っている。
「新型コロナウイルスに負けず、地元の(店の)おいしさ、楽しさを知ってほしい」と同商店会の黒沼勤代表理事(47)。「プロジェクトを青葉区全域の商店会に広げていく」としている。
詳細は実施商店会のプロジェクトページで確認できるほか、相互リンクで別商店会のページにもアクセスできる。