滑稽なやりとり 会場笑い 木城でお花見狂言会

神鳴様とやぶ医者の滑稽なやりとりを描いた「神鳴」の一場面

 木城町の木城えほんの郷で3月28日、恒例の「お花見狂言会」があった。京都の名門・茂山千五郎家の茂山千五郎、松本薫さんら6人が、米作りに入る前祝いとして喜劇2演目を上演。桜や季節の花で彩られ春の気配が漂う舞台で、大勢の観客が伝統芸能を楽しんだ。

© 株式会社宮崎日日新聞社