長崎県の南島原市が舞台のショートアニメーション「巨神と氷華(ひょうか)の城」が、5月からNCC長崎文化放送で放送される。放送開始に先立ち、PR動画が地上波や動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開されている。
市が2014年から知名度、認知度の向上を目的に展開しているシティプロモーション事業の一環。17、18年はショートフィルム2本を撮影して上映。今回は新たな手法としてアニメ制作に取り組んだ。
市と同社が制作する「巨神~」は1話1分の全4作品。雲仙岳の南麓に広がる南島原市に住む少年たちが謎の生物に出会い、不思議な体験をするひと夏の物語。情緒豊かな音楽と映像が繰り広げられる。声優とコーラスにはオーディションで選ばれた市民が参加。
作品は5月以降、年内に順次公開。詳しい情報は公式サイト(https://www.ncctv.co.jp/minamishimabara/anime.html)。