会場を揺らすほどのブラボー!を生んだ演奏を収録 "吹奏楽の甲子園"全日本吹奏楽コンクールの感動の名演を集めたベストアルバム発売!

毎年約1万団体が参加する“吹奏楽の甲子園”、全日本吹奏楽コンクール。毎年10月に行われる全国大会には、地区大会や都道府県大会、さらに支部大会で代表に選ばれし計99団体(中学30、高校30、大学13、職場・一般26)が出場できるという、狭き門。

各参加団体は課題曲・自由曲の2曲をあわせて12分間で演奏し競われます。きらめく青春の時間の大部分を注ぎ込んでこの2曲を磨き上げる高等学校の部は、時に「プロをも凌ぐ演奏」と評価されもっとも人気・注目度が高く、全国大会のチケットは入手困難なプラチナチケットとなっている。また、中学の部は瑞々しさと大人顔負けの勢いを、大学・社会人の部ではその音楽経験の豊かさや余裕を存分に表現するという、その部門・団体によってそれぞれの良さが発揮される。

ただ一度の全国大会のステージでは、約3,000人の聴衆を魅了した演奏に会場を揺らすほどの「ブラボー!」が轟く。12分の演奏後の指揮者・演奏者は、上手く演奏できた感動や安堵の笑顔と涙で、そして時には予期せず起こったアクシデントによるくやしさと涙で抱き合う姿がみられる。

そんな感動を生んだ全国大会の近年の名演を17曲厳選した2枚組のベストアルバム「オザワ部長presents全日本吹奏楽コンクール ベストセレクション」が4月8日(水)に発売される。選曲・書き下ろしのライナーノーツは、出場校・団体への取材を長年続ける“世界でただ一人の吹奏楽作家”オザワ部長が手がけた。

このCDの発売にあたり、オザワ部長は改めて各団体への取材を敢行。取材をOKいただいた顧問の先生、指揮者・団体の方々からは、演奏曲の選曲理由や練習の際のエピソード、そして本番のステージでの隠された舞台裏など、当時を懐かしく思い出しながらも、熱く・そしてついこの間のように詳細なお話が聞けたとのこと。また、ダウンロード・及びサブスクリプションサービスも発売日同日より各配信サイトにて配信が開始。

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