『新型コロナ』発症後に携帯ショップで対面販売 アルバイト学生の「濃厚接触者」は利用者や店員ら20人

長野県は、今月6日に「新型コロナウイルス」の感染が確認され、発症後に携帯ショップでアルバイトしていた男子学生の新たな「濃厚接触者」について明らかにしました。あわせて20人いるということです。

感染した学生がアルバイトしていた携帯ショップ(長野・塩尻市)

6日、感染が確認された伊那保健所管内に住む信州大学の学生(20代男性)は、症状が出た先月28日と29日に塩尻市の携帯ショップでアルバイトをしていました。 店は、「auショップ塩尻広丘店」で男性は、マスクをしながら対面販売を担当していました。県によりますと2日間でこの店舗にはおよそ100人が訪れていたということです。県は、その間に店を訪れた人は、症状の有無にかかわらず、保健所に相談するよう呼びかけていました。

県は、きのうの段階で知人の6人を「濃厚接触者」と見ていましたが、きょう、新たにショップの利用者8人と店員6人を「濃厚接触者」に判断したと明らかにしました。あわせて20人になります。

すでに、75人の連絡が保健所にあるということですが、県は、改めて、先月28日と29日に店を訪れた人は、保健所に相談するよう呼びかけています。

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