テレビ朝日系の反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」（月曜深夜0：15）。4月13日の放送では、歴史が大好きだという銀シャリ・鰻和弘が登壇し、“歴史の教科書が変わっているのを知らずに子どもの教育でしくじらないための授業”を行う。
授業の冒頭、「鎌倉幕府ができたのは何年でしょうか？」という質問を投げかける鰻。「“いいくに作ろう”だから……1192年でしょ？」「1185年じゃない？」などの声が上がるが、鰻の答えはどちらでもなく「あなた次第」。鰻によると、現在の歴史の教科書では鎌倉幕府が成立した年については、さまざまな説があるとされており、「諸説ある中からどこが鎌倉幕府のできた年なのか自分で考えてみよう」という授業方針になっているのだという。つまり、現在の教育現場では“暗記する教育”から“思考力を重視した教育”へと移行する流れにあるというのだ。
ほかにも、室町幕府の初代将軍・足利尊氏だとされてきた人物画が、どうやら別の人っぽい!? フランシスコ・ザビエルやコロンブスなど、誰もが知っている偉人の名前が変わっている？ さらに「和同開珎」「遣隋使」「生類憐みの令」に関する新情報など、実際の教科書を例に日本の歴史の変更点を紹介し、子どものみならず大人の教育にも必ず役に立つ、歴史の新常識をお届けする。
地上波放送直後の深夜0：45からは、Abemaビデオで、鰻の授業完全版も配信。Abemaオリジナル企画「お笑い研究部」の「ネタ実力派芸人が情報番組で爪痕を残すを考える」第3弾では、情報番組で活躍できるよう特訓に挑んできたニューヨークとラフレクランに、新たな試練が待ち受けている。
