4月5日に告示された下呂市長選には、新人の山内登(やまうち・のぼる)氏(62)、現職の服部秀洋(はっとり・ひでひろ)氏(61)の無所属2名が立候補しました。投開票は4月12日に行われます。
今回は服部市政の是非、下呂温泉を中心とした地域経済振興策などが争点と考えられます。
人間力・決断力・危機管理能力の3本柱で「わくわく下呂市」を創りたい。新人 山内登氏
山内氏は大垣市出身。大学卒業後、岐阜県警に入庁。1991年から96年に外務省に出向し、スペインのバルセロナ領事館に副領事として2年間勤務しました。2015年から16年に下呂署長を務めました。
山内氏は「基本姿勢3本柱」を掲げました。
下呂市長選挙公報
4年間の実績を踏まえ、下呂市の更なる飛躍のために働きたい。現職 服部秀洋氏
服部氏は下呂市出身、愛知学院大学商学部経営学科中退。1978年に尾張屋製菓に入社し、1983年に有限会社尾張屋製菓を設立、同社取締役に就任しました。2003年に下呂町議を1期務め、2004年の下呂市発足に伴う市議選に立候補し初当選。以降、3期連続当選しました。2016年の下呂市長選に初当選、今回は2期目への挑戦となります。
服部氏は以下の政策を掲げました。
下呂市長選挙公報