そもそも進路変更とは?
進路変更とは、走行している進路を変更することで、障害物(駐車車両や停車中の路線バスなど)を避けたり、通行帯を変えたりすることを進路変更という。
実は禁止されている進路変更
道路交通法 第26条の2では「進路の変更の禁止」が規定されており、「車両は、みだりにその進路を変更してはならない。」と書かれている。つまり、基本的には進路変更は禁止されている行為。しかし、実際の道路においては、障害物となる駐車車両、停車中の路線バスやタクシー、走行する通行区分によって進路変更をしなければならない場面が多く存在するのが現実だ。
進路変更に伴う合図(ウインカー)のタイミング
走行している進路を変える場合、進路変更に伴う合図、いわゆるウインカーを出し、他の交通へ進路を変えることを伝えなければならない。
進路変更に伴う合図は、おおむね3秒前とされている。進路変更をする際、他の交通に迷惑をかけないためにも合図を有効に使い、安全に進路を変更するようにしよう。