新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は12日、10~90代の男女18人の感染が新たに確認されたと発表した。調査中の1人を除いて軽症。このうち男女3人は市内の同じ医療機関に入院する60、70代の患者だった。
市によると、この医療機関に勤務するリハビリ専門職の女性の感染が既に判明していた。市は「院内感染の疑いが十分にあり得る」として、3人以外にも感染者がいないか引き続き調査する考えを示した。
このほか、市内の別の医療機関に勤める20代の男性看護師の感染も判明。この看護師を含めて計10人の感染経路が不明という。