前回、「ウイイレ2020」での能力が“実際の活躍より低く設定されてしまっている選手”を独断と偏見で5人選出した。
そこで今回は、反対に“実際の活躍より高く設定されてしまっている選手”を選んでみたぞ。
アレクシス・サンチェス(インテル)
数年前まで間違いなくワールドクラスのタレントであったサンチェス。
マンチェスター・ユナイテッドに移籍してからはほとんど目立つことのなくなった選手だが、それでもレアリティをキープしているのはそれまでの活躍を考慮してのことなのだろう。
ただウイイレにおいても能力は年々ダウンしており、2020ではついに総合値85とブラックレアの中で最も低い数字に。今季の様子では次作でゴールドへと落ちるかもしれない。
ヒョードル・チャロフ(CSKAモスクワ)
22歳のロシア人ストライカーは、まだそこまで有名ではないもののウイイレでは強力な選手として知られている。
2020ではレアリティが上がり、総合値は81、最大で93まで伸び、スター選手たちにも引けを取らない強さを持っている。
ただロシアリーグでのプレー経験しかなく、昨季こそ活躍したものの今季はそこまでの成績を残せていない。今のゲーム内での能力に見合うにはさらなる活躍が不可欠だろう。
ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリー)
昨夏、150億円もの移籍金でアトレティコへ加入したポルトガルの“神童”ジョアン・フェリックス。
ウイイレ2020では早くも能力が強化され、総合値84、最大で95と驚異的な能力値に設定されており、ゴールドレアではサンチョと並んでトップの数値だ。2019での総合値73から一気に11も上がり、レアリティも飛び級で上がった。
ただベンフィカでの大ブレイク、また今季の若手としてのまずまずの成績を踏まえても、この能力の“やり過ぎ感”が否めない。
ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
若くしてその才能を発揮しているオヤルサバル。好調のソシエダを牽引しており、スペイン代表でも活躍し始めている。
ウイイレ2020ではシーズン中のアップデートで総合値85のブラックレアへと強化され、ゲーム内では非常に強力な選手となった。
とはいえ、今季はリーガで活躍こそしているもののビッグクラブでのプレー経験や大舞台での活躍はまだない。現在の数値は今のところ少し“焦る形”となっている。
イ・ガンイン(バレンシア)
イ・ガンインは欧州で注目されている若手選手の一人であり、韓国の未来を担う才能の持ち主だ。
とはいえ現在のウイイレでの能力は高すぎるかもしれない。というのもシーズン中のアップデートで最大の総合値が93となり、シルバーレアの選手の中で最も高く設定されたからだ。
2020初期には最大値88と逆に低く見られていたことは確かだが、今季は実戦において、総合値が5も上がるほどの活躍ができているとは言い難い。将来性は抜群だが、現実味はなくなってしまった。