佐世保市花園町の九州文化学園小中学校(百津眞人校長)の入学式が11日、同校であり、新入生計42人が新たな一歩を踏み出した。
同校は県北初の小中一貫校として昨年開校。旧市立花園中の跡地に整備し、英語、IT、日本文化教育を柱にしたカリキュラムを展開している。本年度は小学1年20人、中学1年22人が入学した。
真新しい制服に身を包んだ新入生は、新型コロナウイルスの感染予防対策でマスクを着用して参加。百津校長は「これから過ごす時間を大切にし、夢や憧れ、志のために学んでほしい」と式辞を述べた。
集合写真の撮影を取りやめた代わりに、校内の茶室やグラウンドに撮影スポットを用意。在校生が手作りした垂れ幕などを使い、新入生は家族と一緒に笑顔で写真に収まった。
中学1年の石川祐衣さん(12)は「将来は英語を使う仕事をしたい。格好良く話せるようになるために勉強を頑張りたい」と話した。
入学式の記念写真は撮影スポットで 九文小中校
- Published
- 2020/04/13 11:30 (JST)
- Updated
- 2020/04/13 16:02 (JST)
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