【新型コロナ】伊豆箱根鉄道 大雄山線など減便、終電繰り上げも

大雄山線

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、伊豆箱根鉄道は13日、大雄山線の全線に当たる小田原─大雄山間で、減便や終電の繰り上げを実施すると発表した。緊急事態宣言発令を受けた外出自粛の徹底による利用客の減少などを踏まえた対応という。期間は16日から「当面の間」としている。

 同社によると、始発から午前9時半までと午後5時~同7時の朝夕の通勤時間帯は通常ダイヤで運行する。減便後のダイヤは、24分おきとする。終電は下りが21分繰り上げて小田原発午後11時12分、上りが24分繰り上げで大雄山発午後10時38分。

 静岡県の三島─修善寺間をつなぐ駿豆線も減便などを実施する。

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