子どもたちが1カ月ぶりの登校 鈴鹿市で始業式 毎朝の体温チェックと手洗い、うがいの徹底も

複雑な新学期のスタートです。

陸上の練習会で講師を務めた男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、臨時休校を延長していた三重県鈴鹿市の小中学校で13日、始業式が行われました。

3月28日、鈴鹿市内で子どもたちを対象に開かれた陸上の練習会で、講師の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、感染拡大を防ぐため、公立の小中学校や幼稚園の始業式を1週間延期していました。

臨時休校が続いていた加佐登小学校には、児童たちが約1カ月ぶりに登校しました。

始業式は、密集を避けるため体育館ではなく各クラスのテレビモニターを通じて行われ、毎朝体温をチェックすることや手洗いやうがいの徹底などが呼びかけられました。

© 三重テレビ放送