福井県越前市の名物『ボルガライス』とは?卵・トンカツ・ソースの究極の組み合わせが間違いない!と、大人気のご当地グルメを詳しくご紹介します。
なんと!自宅でボルガライスを食べることもできちゃう!?その方法とは…
一体何!?ボルガライスとは
ボルガライスは福井県越前市(武生地区エリア)のご当地グルメで、オムライス(ライスとたまご)の上に、トンカツとお店のこだわりソースをかけたもの。
その定義は、ご飯、卵、ソース、トンカツの組み合わせならなんでもあり!
(カレーをかけたものはボルガライスとは言わない!というルール?があるようですが…)
ボルガライスは30年以上も前から地元の人に愛されていたグルメで、越前市内にはボルガライスが食べられるお店がたくさんあります。
しかし、一つとして同じボルガライスはありません。
ご飯はチキンライスだったり、時にはチャーハンなんて変わり種も!
ソースはデミグラスソース、ケチャップ入りなど、お店ごとに個性豊か。
全店舗のボルガライスを制覇してみたいものです!!
ボルガライスが食べられるお店はこちらで紹介しています。
『日本ボルガラー協会』が存在する!?
ちなみに越前市には、日本ボルガラー協会なるものまで存在しているんです。
会長は「ボルガチョフ」と呼ばれ、会員は「ボルガラー」と呼ぶしきたり以外は、規約も会費もない謎の団体。
1名ずつではありますが、富山県、岐阜県、神奈川県にもメンバーがいるようです!
目標は…
この愛すべきソウルフードを改めて地元の名物として調査・分析し、そして全国に打って出ること!!!
そして、ボルガライスを通じて、地元民も含めてたくさんの人が越前・武生の良さに気付いてもらうこと…。
これが我々の目指すところである!!
とのこと。
実はすでに、福井県外でもボルガライスを食べられるお店があるんです。
また、以前ランチパックに『ボルガライス味』が限定登場したり、コンビニで発売されたりしたこともあり、コラボ商品がしばしば発売されています。
通販などでも購入できるボルガライス関連商品は、記事の後半でご紹介します。
ボルガライスの名前の由来
ボルガライスの名前の由来や発祥のお店には諸説あるそうで、謎に包まれたグルメでもあります。
ボルガライスの名前の由来もチェックしておきましょう!
ボルガライスの名前の由来① ロシア料理説
ロシアには卵を使った「ボルガ」という料理があり、同じように卵を使っていることから「ボルガライス」となった。
ボルガライスの名前の由来② イタリアの村説
イタリアのボルガーナという村に似たような料理があったことから、ボルガーナの地名をとって「ボルガライス」となった。
ボルガライスの名前の由来③ ボルガ川連想説
オムライスがロシアのボルガ川、トンカツが川を渡るイカダに見えることから「ボルガライス」となった。
ボルガライスの名前の由来④ 洋食店の名前説
ボルガライスは、東京の浅草周辺の洋食店「ボルガ」で昭和20年代に出されていた「洋風カツ丼」が起源で、お店の名前をとって「ボルガライス」となった。
他にも発祥や名前の由来についてはさまざまな説があるようですが、あなたはどれを信じますか?
家でもボルガライスが楽しめる!?専用ソース&進化系ボルガライスとは
なんと、家でボルガライスが楽しめる、嬉しい商品もあるんです!
ボルガライス専用ソース
あのオタフクから『ボルガライス用ソース』が販売されています。
コクのあるグレービーソースとトマトのうまみが絶妙で、とんかつの上からかけるだけでなく、ライスの味付けにも使えるので、これ一本で簡単に本格的なボルガライスが楽しめちゃいます。
詳細はこちら
進化型ボルガライスも必見!
ボルガライスをスイーツにした『ボルガアイス』や、歩きながら食べられる『棒ルガライス』、『鍋ボルガ』、ボルガライス味の『おかき』などなど、進化型グルメもあるようです。
卵・トンカツ・ソースという間違いない組み合わせが魅力のボルガライス。まずはお家で作ってみては?