安倍晋三ものまね芸人も仕事が9割減 『うちで踊ろう』のパロディ動画を配信して「笑えない毎日に、笑いをありがとう! 救われました」と好評価

自分が好かれていると信じて疑わない安倍総理(画像はツイッターより)

安倍晋三首相のものまね芸人として知られる、ビスケッティの佐竹正史さんが自身のSNSを更新し、大炎上した『うちで踊ろう』のパロディ動画を投稿しました。これに対し、ネット上では「本家の方は正直複雑な気持ちになったけど、佐竹さんはあり!」「庶民的な安倍さんって感じで笑った」などといったコメントが寄せられ、話題となっています。

12日、安倍晋三首相が星野源さんの「うちで踊ろう」動画に参加。自宅で愛犬を抱いたりくつろぐ姿を披露し、ネット上で炎上する騒ぎとなりました。

そんな中、安倍首相のものまね芸人として知られる、ビスケッティの佐竹正史さんが、大炎上した「うちで踊ろう」動画をパロディ化。

自身のSNSで、安倍首相に似せた服装で犬のぬいぐるみを抱き、優雅にコーヒーをすする動画を公開しています。そして投稿では、自身の芸人としての仕事が9割以上無くなったことを明かしつつ、『どうか悲観的にならずに自粛中少しでもほっこりした気持ちになりますよう心から願っております。厳しい期間はまだ続きそうですが一緒に頑張りましょう!』と前向きに呼びかけていました。

以下がその動画です。

この動画はすぐに拡散され、ネット上では、「本家のほうにはどうしても思うことがあったのですが、佐竹さんのでチャラになりましたw 」といった声をはじめ

「仕事が早いw 本家の方は正直複雑な気持ちになったけど、佐竹さんはあり!」

「庶民的な安倍さんって感じで笑った」

「どの角度からも似てて、否定なのか肯定なのかもわからないアンニュイな感じか何とも言えず笑いを誘います笑 天才ですね」

「笑えない毎日に、笑いをありがとう! 救われました。明日もまた頑張れます! 芸人さんも死活問題だと思いますが、アレを笑いに変えられるセンスがある貴殿は必ず生き残るでしょう」

「あまりにもクリソツでびっくりしました。こちらは全然ありです。笑わせてもらいました。ありがとうございました」

といった反響が寄せられていました。

また、佐竹さんの動画は“本家”の投稿から数時間後には公開されており、その仕事の速さにも驚かされます。様々なことに自粛が呼びかけられ、イライラしがちな今、佐竹さんのユーモアある動画で穏やかな気持ちになれた人も多いのではないでしょうか。(文◎絹田たぬき)

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