【新型コロナ】スカジャン発祥の地で「スカマス」人気です 横須賀

「スカマス」を手にする岩井さん=横須賀市本町3丁目

 マスク不足が続く中、横須賀発祥のジャンパー「スカジャン」風の派手なデザインの手作りマスク「スカマス」が人気を集めている。

 花柄やハート柄、チョウの刺しゅう入りなどさまざまなマスクが並ぶのは、全国生涯学習まちづくり協会汐入オフィス(横須賀市本町3丁目)の1階。同協会理事の岩井功さん(69)が「マスクがなくて困っている人に届けたい。横須賀で作るならスカジャン風に」と考案し、今月1日から販売を始めた。

 1枚400~1500円で14日までに計400枚以上を販売。二つとない商品のため、初日に購入したという市内在住の須山悦子さん(77)は「気に入った柄があれば」と再び買いに来ていた。

 手作りのため1日40枚ほどに限られるが、今後もできるだけ続ける予定。販売は正午からで予約は受け付けていない。問い合わせは同オフィス電話046(887)0905。

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