【新型コロナ】神奈川県議、期末手当削減へ 議長「身を切る取り組みを」

 神奈川県議会は15日、団長会を開き、梅沢裕之議長は、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、県議の期末手当削減を提案した。各会派の団長から異議はなく、削減率などを今後協議し、5月中に関連議案を議員提出する見通し。

 梅沢議長は「今まさに県民一丸となってこの緊急事態、難局を乗り切ろうとしている。社会情勢を鑑み、県議会議員も身を切る取り組みが必要。議員報酬のうち、まずは期末手当の削減を提案したい」と述べた。

© 株式会社神奈川新聞社