カズレーザー節炸裂! 「兼近は俺のこと好きじゃん…でも本命は向井」 SNSでは「女子」が“恋の大三角形”に自分を重ねて妄想爆裂! 

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「ビジュアルにインパクトがあるだけではなく、お笑いのセンスもあるし、知性と知識もある。隠し事が多い芸能界で、“バイセクシュアル”と最初から公言しているのも、新鮮でプラスに働いた。ワイドショーでは視聴者が求める“正論”をズバッと言えるし、引っ張りだこなのもわかります。いま、真っ先にスケジュールを抑えたい芸人のひとり」

そう、テレビ局の関係者らが絶賛するのが、カズレーザー(メイプル超合金)です。

現在のコロナ禍では、いつも以上に不用意な発言で炎上することがあります。

しかし、カズレーザーは冷静な“視聴者目線”で、時に番組の流れに逆らって「出歩いているのは若者より高齢者」といった“事実”を発言するので、世間の信頼も獲得しています。

そんなカズレーザーが、4月15日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、いつもとは一味違った“カズレーザー節”を全開させて、思わぬ反響を呼び起こしたようです。

この日の『ロンハー』は出演メンバーがガラリと変わって、第7世代や6.5世代といわれる今が旬の人気芸人が集合しました。

行なわれた企画は4年半ぶりの「男性格付け」で、テレビ業界の女性100人に聞いた「付き合うならこの芸人」のランキング予想です。

参加メンバーは、カズレーザー、かまいたちの山内健司と濱家隆一、EXITの兼近大樹とりんたろー、後藤拓実(四千頭身)、草薙航基(宮下草薙)、向井慧(パンサー)、小宮浩信(三四郎)、ナダル(コロコロチキチキペッパーズ)の10人で、兼近が予想役になりました。

兼近が予想した「付き合うならこの芸人」の1位は、吉本興業イケメンランキング1位の兼近自身でも向井でもなく、カズレーザーでした。

すると早速、カズレーザーは兼近に「そういう目で見てたの?」と嬉しそうに問いかけます。

兼近は思わず頷きかけましたが、「俺が付き合うならのテンションになっちゃってる!」と諫めながらも、カズレーザーを選んだ理由をこう言います。

「誠実でまじめだっていうのが伝わってると思います。分からないことって世の中たくさんあるじゃないですか。そういうのをカズさんに聞いたら、すべての答えを教えてくれそう」(兼近)

それを聞いたカズレーザーは、自分を指さして「うわあ…好きじゃない?」とニンマリしながら返します。

「…じゃないですよ」とちょっと困り気味の兼近に重ねて、MCの田村淳(ロンドンブーツ1号2号)がカズレーザーにさらに“火”をつけます。

「今日、イケるんじゃない?」(淳)

カズレーザーは歓喜しながら「うわあ! ツーチャンください!」と自分の両腕を抱きしめて反応します。続けて淳が、「他にカズを1位に入れたのが?」とメンバーに尋ねると、向井がそうっと手を上げます。

「そういうことじゃないです!」(向井)

ニヤニヤ顔が止まらないカズレーザーを見て、向井は慌てて制します。

「イケメンからもてますね~」と見届け役のゲスト・山崎弘也(アンタッチャブル)に煽られながら、カズレーザーは悦に入っていきます。

そのまま番組は進行し、予想役の兼近は向井を2位に上げました。

「(向井は)イケメンですし、優しいし、笑顔も素敵ですし」(兼近)

その理由を受けて、淳が「他に(向井を)上位に入れている方は?」と聞くと、カズレーザーがちょっと照れ臭そうに手を上げます。

「あ、ちょっとのボク、(向井を)1位にさせてもらって…」(カズレーザー)

ここで “恋の行方”を優しく見守っていたサブMC、“にこるん”こと藤田ニコルが歓声を上げます。

「相思相愛!」(にこるん)

「これはもう結ばれたようなもん!」と淳も“恋の結末”を示唆すると、カズレーザーは悩ましげにこう言います。

「結ばれたっていうのは…カネチ(兼近)に聞かれなくないっていう…」(カズレーザー)

「ちょちょっ…」と、もはや、なんて返したらいいか分からない様子の兼近。カズレーザーは、その兼近に申し訳なさそうに、向井を1位に選んだ理由を述べます。

「他の人の理由はいっぱい出てきたんですけど、向井さんに関しては、『付き合いたい』っていうのしか出てこなかった」(カズレーザー)

ここでもう止まらないのか、淳が「どこまで想像できんの?」、さらに山崎が「どっち側なの?」とたたみかけます。

「ボクが…下にいました。下で無防備な…」(カズレーザー)

この“恋の大三角形”を見せられた視聴者は、ただただ笑うしかなかったようです。

しかし、一部の「女子」たちは、ネットやSNSで“違う意味”で大いに盛り上がっていたようです。

<兼近と向井の間で心が揺れるカズレーザーの乙女心に興奮しました>

<下で無防備になって向井さんに…兼近に申し訳ない気持ち…イイ!>

<カズレーザーのおかげで、イケメンとのアレもコレも妄想しまくり>

どうやら、カズレーザーに自分を重ねて感情移入していた「女子」たちもいたようです。

ワイドショーでの社会的発言だけではなく、バラエティでの恋の発言も“視聴者目線”だった……そんなカズレーザーのさらなる活躍に期待したいところです。(文◎編集部)

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