岡崎体育&ヤバT、スマホばっかり見ている4人が“スマホ画面のみ”でテレワーク型放送

NHK総合では4月18日から、人気ミュージシャンの岡崎体育とヤバイTシャツ屋さんが出演する「よなよなラボ」(深夜0:05/5月以降は毎月1回・土曜深夜放送予定)がスタートする。

同番組は、岡崎体育とヤバイTシャツ屋さんが出演し、2018年から同局で月1レギュラー放送をしてきた「テンゴちゃん」をリニューアル。「もっとテレビをはみ出し、新しい伝え方・楽しみ方を届けたい」と、スマートフォンに振り切った“出演者全員テレワーク型”のリモート番組作りにトライする。

各回でテーマを立て、それについて各出演者がネットやSNSを活用して情報収集。4人のLINEでのやりとりや、Twitterへの書き込み風景など、スマホ画面をそのまま収録して放送する。また、ヤバT・こやまたくやが自分のTwitterアカウントから視聴者にメッセージを投稿したり、岡崎が始めたインスタライブをみんなで視聴・コメントしたり、4人がそれぞれが自撮りした動画をLINEで共有したりと、普段は見られない出演者のスマホ画面をたっぷり見られる60分になっている。

初回となる4月18日のテーマは「納得いくまで爆睡したい」。こやまがメインのMCを担当し、自宅の部屋からほかのメンバーとつながるスマホ画面を収録。「納得いくまで爆睡したい」というこやまの日常を取り上げ、チャット・検索・SNS発信などしながらテーマを掘り下げ、4人で研究していく。さらに、同時間帯に自宅で過ごすお笑いトリオ・四千頭身(都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大)、新宿歌舞伎町で働く経営者・手塚マキなども登場し、“爆睡”をきっかけにそれぞれの日常・価値観を語り合う場面も紹介される。

岡崎は「スマホだけで作る60分の番組、なかなかないです。前身番組の『テンゴちゃん』とは、打って変わってかなりレベルアップしています。ミュージシャンなのにどんだけ期待されてんねん! ミュージシャン4人で集まっても番組作れるんやって! 俺らの力見せてやりましょうや!って感じです。楽しんでね~!」と番組をアピール。

こやまは「スマホだけで番組を作ることは、結構前から決まっていました。(新型コロナウイルスの影響で)収録が難しい時期に、こうやって番組を放送できるのはすごいタイミング。それぞれの部屋から、スマホだけでやりとりして、スマホだけでまるまる完結する1時間の番組、すごく新しい試みが行われたと思います」とリモート収録を振り返り、「家で過ごす時間が多くなって、もやもやしたり不安になったり、しんどくなってる人も多いと思うんですけど、家で楽しめるものをたくさん提供できるように頑張っていきますんで、番組もお家で楽しんでください!」と意気込みを語る。

同じくヤバT・しばたありぼぼは「『よなよなラボ』攻めまくってるんで、よかったら見てください! タイトルだけじゃもしかしたら分からんかもしれんけど、見たら分かります! 判明します! たくさん実況などしながら、ぜひ見てください!」と視聴を呼びかけ、ガチの自宅からパジャマ姿で登場したもりもりもとは「僕らも毎日もやもやした時間を過ごしてますけど、いつか爆発させるための準備期間として前向きに過ごしてるので、皆さんもどうかお元気で!」とメッセージを寄せている。

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