外出自粛期間だけど投票は行かないと!【5】阿賀野市長選は、現・新・元の三つ巴の戦い!

4月12日に告示された阿賀野市長選には、現職の田中清善(たなか・きよよし)氏(68)、新人の横井基至(よこい・もとゆき)氏(39)、元職の天野市栄(あまの・いちえい)氏(61)の無所属3名が立候補しました。投開票は4月19日に行われます。

今回は田中市政の是非、子育て支援策、観光・農業等の産業振興による地域活性化などが争点と考えられます。

市民と協働し安全安心な暮らしを実現したい。現職 田中清善氏

田中氏は旧 水原町(現 阿賀野市)生まれ、早稲田大学理工学部土木科卒業。新潟県庁に入庁し、流域下水道事業所長、土木部都市局参事下水道課長を歴任。2011年に新潟県庁を退職し、株式会社東京設計事務所新潟支所を経て、2012年の阿賀野市長選に初当選、2016年に再選。今回は3期目への挑戦となります。

田中氏は「すべては市民のために とにかくいいまちをつくります!」をスローガンに以下の政策を掲げました。

今こそ阿賀野を変え、働きたいまち、稼げるまちを実現しよう。新人 横井基至氏

横井氏は阿賀野市出身、新潟県立新発田南高校普通科卒業。1999年に航空自衛隊に入隊し、武器弾薬整備員、操縦(学生)、プログラム幹部など国防の任務に就きました。2012年に航空自衛隊を退職し、同年にHS政経塾に3期生として入塾し3年間学びました。2016年に阿賀野市議選に幸福実現党の公認候補として初当選し、議会運営委員会副委員長、産業建設常任委員会副委員長、議会改革特別推進委員会広報部会副部長を歴任。昨年12月に幸福実現党を離党し、今年2月に阿賀野市議を辞職しました。

横井氏は「阿賀野を変えるのは今!このままの4年か 後戻りの4年か 未来へ向かう4年か」をスローガンに以下の政策を掲げました。

少子高齢化・人口減少に合わせたコンパクト&スマートシティ構想を実現したい。元職 天野市栄氏

天野氏は阿賀野市生まれ、新潟大学法文学部法学科卒業。新潟県庁に入庁し、地域総合整備財団(ふるさと財団)調査役、表参道新潟館ネスパスチーフディレクター、総合政策部統計課副参事、農林水産部経営普及課副参事を歴任しました。2007年に新潟県庁を退職し、2008年の阿賀野市長選に初当選。2012年および2016年の同選にも立候補しましたが、いずれも落選しました。現在は地域政党「日本新生」の代表を務めています。

天野氏は以下の政策を掲げました。

緊急事態宣言が出ても、選挙はあります!(延期の可能性もあり!)

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