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長引くコロナ自粛で、テレワークに踏み切る会社がどんどん増えています。
その結果、共働きの夫婦がそろって在宅勤務するケースも増えています。とくに、学校や保育園が休みになった子供がいる場合、妻の方がよりテレワークするケースが多いようです。
そこで夫が見てしまった「夫の知らない妻」が、思わぬ効果を生んでいるようなのです。
いったい、どんな“効果”でしょうか?
「知らない妻」の姿
<PCのZoomで会議する妻が他人に見えてドキドキした>
そんな旦那の声がSNS上に投稿されて賛同する声もありました。
<1オクターブ高い声で丁寧な言葉遣い…一瞬、誰って思う>
<バッチリ化粧して仕事する姿を見てたら、思わずセクハラ>
セクハラはいけませんが、そんな気持ちにさせるのはなぜでしょうか?
家にいる時の姿と仕事モードでは、雰囲気が変わって当然です。
さらに夫の前では「妻」で、子どもの前では「母親」です。
さまざまな“キャラクター”に変化するわけですが、ふだん妻をしっかり見ていなかった夫たちが、「知らない妻」の姿を見て、思わず“興奮”する現象が起きているようです。
<口角を上げたスマイル…初めて妻と会った時を思い出した>
たしかに結婚する前や、付き合う前まで、「他人」であった妻は、夫に対して「口角を上げたスマイル」をしていたかもしれません。
それでも、「他人」ではなくなった恋人時代や新婚当初にも“そんな気持ち”はあったはずで、今でも、化粧した顔を見たことがないわけでもないでしょう。
いったい何が“違う”というのでしょうか?
現在、夫婦ともにテレワークになったという男性(42・妻39・子10)が、“違う”妻に動揺してしまった気持ちを、赤裸々に語ってくれました。
それは、もはや他人…
「妻はふだん家ではメガネで、化粧っ気もありません、声もどちらかといえば低音ボイスです。自分も今まで外で仕事していて、妻より先に出てあとに帰ってきてましたので、仕事に行くスタイルの妻をほとんど見たことありませんでした。たまにママ友相手に話す“ヨソイキの妻”を知っているつもりでしたが、今回のテレワークで、そこにいたのは“私が知らない妻”でした」
――具体的にどう“違う”のでしょうか?
「違うというか…もはや“他人”です。妻はひたすらPCの前で作業しているのですが、時々Zoomでテレビ電話のようにオンライン会議をやっています。そのためでしょうが、コンタクトにして化粧もバッチリで、1オクターブ高い声で『わたくしが…』『…承知いたしました』なんて丁寧で上品な言葉遣いをしています」
――そんな他人のような妻の姿を見てどうでしたか?
「正直に言います。『この美女は誰?』と思って“発情”しました。妻とは子どもが生まれてからは回数も減って、ほとんど“レス”の状態だったんです。だけど、妻はもともと自分好みの美人だから惚れて結婚したわけです…それに今さら気づいて、“焦り”というか、“嫉妬”してしまったんです。自分が知らない仕事相手の男性に“愛想”を振りまいている姿を見て…『この美女は俺の妻だ!』って思わず、Zoom中の妻を抱き寄せてしまいました』
――それはさすがにマズいですよね?
「ええ…怒られましたよ…『何、仕事の邪魔してくれてんだよ!』と…それから口も聞いてもらえません。私自身の仕事ですか? 自分もテレワークなんですが、今まで家で仕事したことなかったもんですから、全く手につかなくて…サボったり酒飲んだりしてました」
この男性が今流行りの「コロナ離婚」にならないことを願っていますが、SNS上では、反対にこんな妻からの投稿もありました。
<テレワークで一心不乱に仕事している旦那の横顔にトキメキました>
そうなのです。逆もまたしかり、なのです。
ここはひとつ、Zoom中の妻に発情してしまったとしても、そこはグッと我慢して、
自分自身のテレワークに集中してみてはいかがでしょうか。
ひょっとしたら、妻の方から、“求愛のアクション”があるかもしれませんよ。(文◎編集部)