英国代表のキャンプ地が横浜・川崎に 東京五輪

 横浜市と川崎市は20日、2020年東京五輪に出場するイギリス代表チームの事前キャンプ地が両市に決まった、と発表した。県内ではエリトリアが小田原市や箱根町などで事前キャンプを行うことが決まっており、両市は2例目。

 対象施設は横浜市では横浜国際プールと慶応大学日吉キャンパス、川崎市は市等々力陸上競技場。慶応大ではグラウンドや体育館、トレーニング施設が使用される見通し。

 両市によると、英国オリンピック委員会からは横浜国際プールや等々力陸上競技場が国際大会の基準を満たす施設であること、交通利便性が良いことが評価されたという。

 2月8日に東京都内で覚書の締結式を行う。覚書締結後に競技種目や日程などを協議するが、決定するのは8月のリオデジャネイロ五輪以降となる。

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