オートライト機能は便利だが、落とし穴がある
JAFのユーザーテストによると、オートライト装着車の点灯時期は、メーカーにより差があることが明らかとなっている。一部国産車や欧州車は、薄暮時の早期から点灯し始めるが、ほとんどの場合、日没直前まで点灯しない結果となった。16:00~18:00の薄暮時と言われる時間帯でのライト点灯が交通事故防止対策として有効であることから、オートライト義務化以前のクルマは手動でライトの点灯を早めに行いたいところだ。
また、オートライト機能をオンにしていても、短いトンネルやアンダーパスなどでは反応しないことや反応が遅いこともある。このような場合には、ドライバーが任意でライトの点灯をしなければならない。
JAFユーザーテストの様子を動画でチェック
周りのためにもなるライト点灯
季節や天候、運転する場面によってライトの点灯時期は変わる。ドライブする場面やシチュエーションに合わせて、ライトを任意で点灯しなければならないことがあるのは、オートライトの義務化でも変わらない。意識しなければならないのは、歩行者や他車に見つけてもらうためのライトを点灯することだ。