クロスオーバーらしい内外装
ダイハツ 新型タフトは、ボクシーなスタイリングに加え、フェンダーや前後バンパーに樹脂パーツをあしらうことで、SUVらしい武骨さを表現し、ボディカラーは全9色をラインナップする。
内装については、前席を「クルースペース」、後席と荷室を「フレキシブルスペース」と明確に区別し、内装色を異なるものを採用。乗る人の快適性や使い勝手を考えた前席に対し、バックパックのように多くの荷物を積むための後席といったように、前後でコンセプトが分けられているのも大きな特徴だ。
日常から遊びまで使い倒すためのツール
タフト（TAFT）というネーミングは、“Tough &Almighty; Fun Tool”に由来。そのため、新型タフトは、普段の移動から遊びまで、オールマイティに使い倒すためのアイテムを数多く装備。また、前席をカバーするほど大きな面積のガラスルーフ「スカイフィールトップ」をはじめ、停止保持機能付きアダプティブクルーズコントロールの採用を期待させるオートホールド機能付電動パーキングブレーキなど、ライバルモデルにはない装備も採用する。
DNGAの採用で軽らしからぬ走りに期待
プラットフォームには、DNGA（ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー）採用し、新型タント、新型ロッキーに続く第3弾。今回の発表では、詳細なスペックは明らかにされていないものの、パワートレインを含めタントと多くのパーツを共有することは明らかで、タント同様軽らしからぬ上質な走りが期待できる。
ダイハツ タフト、6月の正式発売がますます楽しみだ。
