日本で使える!便利なタクシー配車アプリ6選~使い方、言語対応、支払方法まとめ~

タクシー乗車時の言葉の壁をアプリで解決!

旅行のときに、気になるのが交通事情。東京などの市街地では鉄道・バスの交通網が発達していますが、地方では公共交通機関が少ないところもあります。そういった地域ではタクシーを使う場面も多くなりますが、タクシーがいる場所が限られていたり、運転手が日本語以外を話せなかったりして、不便なこともありますよね。

そこで活用したいのが、タクシーを配車できるスマートフォンアプリです。タクシー配車アプリを使うと、アプリ上の操作だけでタクシーを指定の場所に呼べ、行き先の指定や支払いまで行うことができます。

アプリによってはクーポンを使用してお得な料金で乗ることも可能です。なお、迎車料金は地域やタクシー会社によって異なります。今回は、日本で使えるタクシー配車アプリをいくつか紹介します。

目次

1.Japan Taxi—国内最大級の配車サービス

Japan taxiは日本国内最大級のタクシー配車アプリです。47都道府県を網羅し、幅広いエリアに対応しているのが最大の特徴。地図から乗車・降車場所を指定するだけの直感的な操作でタクシーを予約・配車が可能で、事前に決済情報を登録すれば支払いもアプリで完結します。

アプリをダウンロードしたら、氏名やメールアドレスなど個人情報を登録します。オンライン決済を行う場合はクレジットカード情報も登録しましょう。利用時には地図上で乗車地点と目的地を指定します。日時を指定して事前予約したり、料金を検索・確認したりすることも可能です。

次にタクシー会社を選びます。会社によってオンライン決済に対応していないことがあるので、ここで確認しましょう。こだわりがなければ「会社おまかせ」を選択。支払い方法を選択し、「今すぐ呼ぶ」をタップしたら配車完了です。

公式HP:https://japantaxi.jp/

※:タクシー会社によってオンライン決済未対応の場合があります。

2.DiDi—幅広いエリアに対応

DiDiは、中国発祥のタクシー配車アプリです。2018年より日本でサービスを開始し、東京や関西地方九州地方、北海道など日本の多くのエリアで対応しています。特に和歌山県滋賀県はほぼ全域をカバー。詳細は公式HPをご確認ください。

アプリをダウンロードしたら、まずは氏名・電話番号・メールアドレスを登録します。決済情報も事前に登録しておくと便利です。

利用時には地図から目的地と乗車地点を入力。周辺のタクシーとマッチングしたら配車完了です。

公式HP:https://didimobility.co.jp/service/user/

※1:中国語を使用する場合は、中国語版のアプリ(滴滴出行-DiDi)をダウンロードする必要があります。

※2:クレジットカード、デビットカードのほかPayPayが利用できます。

3.MOV—すべてのタクシーがオンライン決済可能

タクシー配車アプリ「MOV」は、すべてのタクシーがオンライン決済に対応していることが特徴です。現金の用意や運転手とのやりとりをすることなくスムーズに支払いが可能です。

東京都、神奈川県埼玉県大阪府、京都府、兵庫県で利用可能です(一部地域除く)。詳細はこちらのページでご確認ください。

アプリをダウンロードしたら、電話番号で認証します。氏名などの個人情報とクレジットカードを登録したら準備完了。

利用時にはマップから乗車地と目的地を指定します。乗車地のみ指定し、車内で目的地を伝えることも可能です。続いて支払い方法、タクシー会社の指定(任意)を行うと、タクシーを呼ぶことができます。

公式HP:https://m-o-v.jp/

※:提携する一部のタクシーには後部座席にタブレットが設置され、英語、中国語、韓国語で料金などの案内をしています。

4.Uber—30以上の言語に対応

Uberは世界の700以上の都市でサービスを提供するタクシー配車サービスです。海外では自家用車を用いたドライバーとのマッチングができますが、日本では法律の関係上、タクシー会社とのみ提携してサービスを行っています。

東京、横浜仙台名古屋、大阪、京都、福岡など各地方の都市を中心としたエリアで利用可能です。詳細はこちらのページをご覧ください。

アプリをダウンロードしたら、アカウントを作成しメールアドレスや電話番号を登録します。オンライン決済利用の場合は事前にクレジットカード情報を登録しましょう。

利用時にはまず目的地を入力し、乗車地を指定すると、周辺のタクシーとのマッチングが行われます。地図上でタクシーの位置を確認しながら待つことができます。

公式HP:https://www.uber.com/jp/ja/

5.Grab—東南アジアに強い配車サービス

Grabはシンガポールに本社を持ち、東南アジアを中心に展開するタクシー配車サービスです。2019年にJapan taxiと提携し、元々Grabを利用していたユーザーが日本でも利用できるようになりました。東京、京都、札幌、名古屋、沖縄の5地域で利用可能です(2019年時点)。

アプリをダウンロードしたら、電話番号とGoogleかFacebookアカウントで登録します。次にクレジットカード情報を登録して準備完了。乗車位置、目的地の順に指定し、支払い方法を選択したら、タクシーとのマッチングが行われます。

公式HP:https://grab.com/

6.フルクル—ユーザー登録不要で簡単スタート

フルクルはユーザー登録不要のアプリで、ダウンロードしてすぐ使えるメリットがあります。アプリを起動してスマートフォンを振るだけで、周辺のタクシーに見つけてもらえ、迎車料金もかかりません。ただし、周辺にタクシーがいない場合は必ず乗車できるわけではない点を注意しましょう。

現在は東京23区(一部エリアを除く)、「三鷹の森ジブリ美術館」のある三鷹市、武蔵野市で利用可能です。アプリをダウンロードしたら、地図上で周辺のタクシーの走行状況が確認できます。ボタンをタップするか、スマートフォンを振ると位置情報がタクシーに送信されます。近くに来たタクシーに手を振るなどして乗車の意思を伝えましょう。

公式HP:https://www.km-group.co.jp/fulcul/

タクシー配車アプリで便利な旅を!

日本で使える主なタクシー配車サービス・アプリを6個紹介しました。それぞれの特徴や使えるエリアを理解し、自分に合ったアプリをダウンロードして使ってみてください!

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