ミツバチの助けを借りて 梨の花満開 受粉作業に農家大忙し

三重県津市にある梨農園では、白い梨の花が満開となり農園では受粉作業が行われています。

サクラの花によく似た梨の花は、ソメイヨシノの後に咲き始めます。

津市にある山下一之さんの農園では、15日頃から花がほころび始めました。

真っ白いかれんな花が咲くと受粉作業で大忙しとなりますが、1人で切り盛している山下さんの農園ではミツバチの助けも借りながら作業を行っています。

開花から110日以上が収穫の目安ということで、これから実を大きくするために余分な実を落とす作業や袋掛けなどの作業が始まります。

山下さんの農園では、幸水の収穫は8月初旬の予定だということです。

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