ミサワが構造体35年、防水30年に初期保証を延長

ミサワホーム(東京都新宿区)は4月20日、同社の木質パネル接着工法による新築住宅の保証期間を延長すると発表した。構造体は従来の30年から35年に、防水は15年から30年に延長。その後も有償のメンテナンスなどで延長する。

構造体は35年の経過後、無償点検と有償の耐久性診断で5年延長。その後は同様の措置で10年ずつ延長する。防水は30年経過後に同様のメンテナンス実施で10年ずつ延長する。また設備は従来の5年間保証に加え、さらに5年間の有償サポートプランを用意した。

対象となるのは4月1日以降に新築請負、あるいは分譲住宅売買の契約をした木質パネル接着工法の専用住宅。分譲住宅は建築時期により4月1日以降の契約でも、従来の保証となる場合となる。

※1:点検制度による点検(無償)と耐久性診断(有償)の実施、診断結果に基づく耐久性維持のために必要と判断された有償工事(耐久工事)による継続的な保証延長の実施が条件※2:ミサワホームオーナー専用サイトより設備サポートプラン(有償)に加入で、特定設備(キッチン、ユニットバス、エアコン、洗面化粧台、トイレ、インターホン、給湯器等)について初期保証期間満了後の作動不良を5年間サポート(無償)

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