都知事選、予定通り実施へ準備 懸念の声も

新型コロナウイルスの感染が拡大する中、7月に投開票が予定されている東京都知事選挙について、都の選挙管理委員会が予定通りのスケジュールで準備を進めていることが分かりました。一方、区市町村からは運営体制への懸念の声が上がっています。

東京都選挙管理委員会は4月17日、都知事選挙を予定通りの7月5日投開票で進める方針とする選挙計画を都内の区市町村に向けて発表しました。その一方で、区市町村からは「人が密集しないように投票所をどのように運営するのか?」「この時期に開くこと自体が大丈夫なのか?」などといった懸念の声も上がっているということです。

都の選挙管理員会は、新型コロナウイルスの今後の推移を注視しつつ、区市町村と運営方法を協議して安全確保に努める方針です。

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