島原鉄道 さらに減便へ 22日から5月6日まで

 島原鉄道(島原市)は20日、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の対象地域拡大を受けた休校や利用客の減少を受け、島原-諫早を運行する鉄道や路線バスの新たな運休・減便を発表した。期間は22日から5月6日まで。
 既に一部区間を運休するなどしていた鉄道は、通勤・通学の利用客が多い朝夕の上下計8便を新たに運休する。上りは島原船津午前6時6分発の朝1便のほか、島原港午後3時39分発など夕方3便。下りが諫早午前7時43分発の朝1便に加え、午後5時52分発など夕方3便を減らす。
 路線バスは日祝ダイヤで運行。13日から3往復6便を減便していた本諫早駅前-長崎空港については全便運休にする。


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