緊急事態宣言の期間中でも、選挙はあります!【1】倉敷市長選は現職と新人の一騎打ち!

4月19日に告示された倉敷市長選には、NHKから国民を守る党で新人の越智寛之(おち・ひろゆき)氏(45)、無所属で自民・公明・国民民主・社民・立憲民主県連・日本維新の会県支部組織が推薦する現職の伊東香織(いとう・かおり)氏(53)の2名が立候補しました。投開票は4月26日に行われます。

今回は伊東市政の是非、西日本豪雨災害からの復旧・復興、災害に強いまちづくり、中心市街地の活性化策、新型コロナウィルスの影響からの経済復興・雇用対策などが争点と考えられます。

NHK受信料の集金や、市の施設の受信料支払いの停止を。新人 越智寛之氏

越智氏は愛媛県西条市出身、摂南大学国際言語文化学部卒業。民間会社でのコンピュータープログラマーを経て、現在は倉敷市内のITコンサルタント会社の社長を務めています。昨年7月の参院選に岡山選挙区から立候補しましたが、落選に終わりました。

越智氏は以下の政策を掲げました。

災害からの復興と未来に向かうまちづくりを実現したい。現職 伊東香織氏

伊東氏は福岡県福岡市出身、東京大学法学部卒業、ハーバード大学法律大学院修士課程修了。旧 郵政省(現 総務省)に入省し、栃木県日光郵便局長、総理府国際平和協力本部(PKO)事務局参事官補佐、総務省インターネット戦略企画室室長補佐を歴任。2003年から倉敷市に出向し、倉敷市総務局長、倉敷市収入役、総務省国際部多国間経済室長を歴任。2007年に総務省を退職し、2008年に倉敷市長選に初当選、以降3期連続当選しました。今回は4期目への挑戦となります。

伊東氏は「伊東かおり 5つの政策」を掲げました。

緊急事態宣言が出ても、選挙はあります!(延期の可能性もあり!)

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