田村淳の「激怒ツイート」は“あの先輩芸人”に向けてか? 「寄付なんて黙ってせえよ」に黙っていられなかった!? 10万円を巡るバトル

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ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが、4月20日に自身のTwitterにて寄付に関する怒りのツイートを発信。その内容がとある先輩芸人へ向けてのメッセージなのではないかと話題になっています。

田村さんは「『寄付』普段なら黙って寄付するよ だけど…今回の給付金に限ってはもらいにくいと言う人が多いからそんな人はもらって寄付すると言う選択肢あると言う話 そもそも人の寄付にあーだこーだ言い出したら人間終わりだよwと俺は思ってる。寄付するも生活費に充てるも自由だろ…てか論点そこか?」とツイート。

田村さんは4月19日にも「政府が国民に一律給付する10万円 いろんなご意見あるでしょうが…僕は遠慮なく受け取ります。そして医療事業者のために尽力している然るべき場所へ寄付をしたいと思います」とツイートしていました。

「このツイートは、世間からの批判の声に対抗してという意味合いもあるのでしょうが、実は19日に自身のYouTubeチャンネルにて寄付について言及した同事務所の先輩・ほんこんさんへの反論ではないかと言われているんです」と語るのは芸能事務所関係者。

というのも、ほんこんさんは4月19日に自身の公式YouTubeチャンネル『ほんこんのなに聞きたい?』にて生ライブを配信し、一律給付の10万円について言及。そこで「財務大臣の麻生さんが『富裕層の人はいらないだろう』みたいなことを言うて。テレビで『僕は寄付する』とかネットで『寄付する』とか。なんなん…、まあ、言いたかったら言うたらええけど、黙ってすりゃええのにね」と“寄付を公言すること”に対して苦言。

さらに「納税してんねんから、皆さんもらう権利があるし。で、納税してる人は。それをのちに寄付するなり、物買ったり、経済を回すなり、ていう考えでいいんじゃないでしょうか。人それぞれの生き方ですから、ま、もう何回も言いませんけど」と前置きしながら、「もらったほうが…国民のほうが寄付します、は別に言わんでも。あんなもんは誰彼なしに、あとで分かったほうが、とかね。そんなんでいいんちゃいます? 『私は寄付します』ってね、なんかさっきも言うてましたけどね。いかがなもんかな、とか思いますわ」と語っていたのでした。

「ほんこんさんの生ライブの翌日に淳さんがツイートしたのもあり、同事務所内でバトルが勃発したのでは、とネットは騒然としています。とはいえ、吉本には4月9日に『ニュースになってないからって寄付してないって決め付けないで欲しい。(早口)』とツイートし、暗に寄付を匂せたダウンタウンの松本人志さんもいらっしゃいますし、松本さんはほんこんさんの先輩にあたります。松本さんはこのほんこんさんの発言をどう思うのかも気になるところですよね」(芸能事務所勤務)

思わぬ展開を見せている一律給付金騒動。公言するにせよ黙ってするにせよ、寄付という行為は素晴らしいことに間違いはありませんが…。(文◎小池ロンポワン)

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