新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、川崎市は22日、10~80代の男女10人の感染を新たに確認したと発表した。既に感染が判明してた中原区在住の80代男性が死亡したことも明らかにした。市発表の感染者は累計で202人、死者は7人となった。
市によると、亡くなった男性は8日にせきの症状が出て、その後、市内の医療機関に入院していた。
新たに感染が確認された10人のうち、中原区在住の60代女性が重症。この女性は東京都内の病院で受け付け業務を担当していた。幸区在住の20代女性は県内の病院に勤務する看護師。同じ病院では別の看護師の感染も確認されているという。