【新型コロナ】自宅待機の神奈川県警職員、全員が職場復帰 2週間経過観察

神奈川県警本部

 神奈川県警は22日、新型コロナウイルスへの感染が確認された職員4人に接触した疑いがあるとして、自宅待機していた職員全員が、2週間の経過観察を経て20日までに職場復帰したと明らかにした。

 県警では、これまでに大和署の非常勤職員2人、藤沢北署の警察官2人の計4人の感染を確認。県警は、この4人と接触した疑いのある職員全員に自宅待機を指示し、その間は本部から応援職員を派遣していたが、現在は通常体制に戻った。

 大賀真一本部長は22日の定例会見で「感染者が確認された場合は拡大を防ぐ措置を速やかに講じて、治安維持のための警察業務の継続性を確保していく」と述べた。

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