24年選手のOHV車でエンジンオイル添加剤の効果を試してみる【Twingoな日々Vol.7】

1996年式 ルノー トゥインゴ イージー キャンバストップ[ボディカラー:シアンブルー]

アンチエイジング効果のあるオイル添加剤!? それちょっと気になる!

すっかり更新が滞ってしまいました。楽しみにして頂いた全国5000万人のトゥインゴファンの皆様、ゴメンナサイ!

まあ頼りがないのは良い知らせ!? 皆さんの期待を裏切り、日々平穏無事に走っております。

1996年式 ルノー トゥインゴ イージー キャンバストップ[ボディカラー:シアンブルー]

そんな我がTwingo弐号機のエンジンは1.2リッター OHVで、最高出力52ps/5300rpm、最大トルク9.1kgm/2800rpmという素朴なもの。そりゃ確かにピークパワーはありませんが、割と低・中速がもりもり力強い(気がする)実用的な性格なので、使っていて不便はありません。今のところ目立った不具合も感じていません。

とはいえ…1996年の製造からおよそ24年が経過したベテラン選手。ちょっとは気遣ってあげないとな、と思ってみたりもするのです。

そんな時にふと手にしたのが、エンジンオイル添加剤「スーパーゾイルエコ」。なんと、アンチエイジング効果があるんだとか。

年季の入ったトゥインゴにもぴったり! 金属表面を再形成するトリートメント剤

スーパーゾイル ECO for 4cycle[200ml]

当たり前のハナシですが、エンジンは金属で出来ているもの。それが常に高速・高熱で摩擦し合い、目には見えない規模だけどじわじわ摩耗していきます。結果としてガタがきたりパワーが落ちたり、あるいは異音が出たりの様々な不具合の原因となることもあるのです。

今回試してみたエンジンオイル添加剤のスーパーゾイルエコ、同社のWebサイトによれば「独自の技術により、極めて滑らかで強靭な金属表面を再形成するトリートメント剤」なんだとか。ほう、まさに年季の入った我がトゥインゴにうってつけじゃないの。

いつものバイパス道でさっそく「あれ、ちょっと違う」を体感

1996年式 ルノー トゥインゴ イージー キャンバストップ[ボディカラー:シアンブルー]
使い方は簡単。スーパーゾイル ECO for 4cycle[200ml]をオイル注入口に入れるだけ

使い方は簡単。エンジンオイルの注入口から添加するだけ。適量はエンジンオイルの量に対し5%でOK。例えばエンジンオイルの規定容量が4リットルの場合、その5%の200mlを添加すれば良い訳です。特に慣らしはいらず、数分暖気して普通に走れば大丈夫。カンタン!

さっそく街中をテストしてみます。

交差点の信号からの発進、ほんのわずかスムーズになりました。もともと悪くない個体でしたが「あれ、今日は調子いいじゃん」って感じがウレシイです。

高回転まで回るエンジンでないのは先ほど記した諸元の通りですが、流れのはやいいつものバイパス道でいつもの通り走ってみて、1速⇒2速⇒3速のタイミングがほんのわずか変化を感じます。ストップウォッチで比較計測した訳でもないので、あくまで体感値ですが。

エンジンの調子も絶好調! なだけに、次なる修繕の課題が見えてきた

1996年式 ルノー トゥインゴ イージー キャンバストップ[ボディカラー:シアンブルー]

ちなみにスーパーゾイルエコ、酸化防止効果や燃焼改善効果などにより、結果としてエンジンオイルの汚れ軽減も期待できるそう。

そうしてエンジンの調子が良くなれば、愛車はさらに末永く乗ることが出来ます。そして調子が良ければアクセルの踏み込み量も減って、燃費にも好影響・・・あらら良いことづくめ。今後の効果にも期待大!です。

あ、思い出した。以前にメカニックさんから忠告されていた「エンジンマウントの交換」(フロント周りからくる振動がそろそろヤバい!)も、いよいよやってあげないとな・・・。

スムーズさを増したエンジンを体感して、ますますその想いを強くした次第です。

[筆者:トクダ トオル(MOTA編集部)/撮影:小林 岳夫・MOTA編集部]

Twingoな日々 バックナンバーはこちら

© 株式会社MOTA