VWの人気SUV「ティグアン」累計販売600万台突破!|2020年中にビッグマイナーチェンジも

フォルクスワーゲン ティグアン 2020年1月モデル

登場当時から人気を獲得し7名乗車モデルやプラグインハイブリッドもモデルを追加

フォルクスワーゲン ティグアン 2020年1月モデル

ティグアンの生産が600万台を達成

フォルクスワーゲン ティグアン 2020年1月モデル

フォルクスワーゲンは、2008年に15万台を超えるティグアン(4輪駆動または前輪駆動を選択可能)を生産。ドイツでは初年度からベストセラーSUVの称号を獲得し、ニューモデルの発売当初から、世界中で好調なセールスを記録した。

2011年には大幅なアップデートが施され、年間生産台数は初めて50万台の壁を突破。第2世代のティグアンは2016年4月に市場に登場し、初めてモジュラー・トランスバース・ツールキット(MQB)をベースに開発された。

ロングホイールベースが人気!

2017年にはホイールベースが110mm拡大され、最大7名乗車のシート、専用のデザインを備えたティグアンのXLバージョンが製品ラインナップに追加。この新しいバージョンの登場により生産台数がさらに増加し、現在ではすべてのティグアンモデルの55%がロングホイールベース バージョンとなっている。

欧州市場をはじめとする多くの国において、ロングホイールベースモデルは「ティグアン オールスペース」という名称で発売。中国では「ティグアン L」として販売されているXLバージョンは、その人気のため2019年10月、プラグインハイブリッドモデルが追加された。

2020年、ビッグマイナーチェンジ!

フォルクスワーゲン ティグアン 2020年1月モデル

2020年には、大幅なデザインおよびテクニカルアップデートが施される予定だ。ヨーロッパ向けのプラグインハイブリッドドライブ2(PHEV)を備えた新しいバリエーションの追加が、その注目点の1つとなっている。

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