通所自粛の要請 障害ある男児の父「どう過ごすか不安」

 障害がある3歳の長男が長崎市の児童福祉施設に通っている市内の30代の男性会社員は、施設側の要請で22日から通所を中止した。21日夕方ごろ、電話でクルーズ船乗組員の感染を受けた通所自粛の要請があったという。男性は数日前からテレワークに入っており、取材に「恐れていたことが起こった。家族4人全員が日中家にいることになり、落ち着いて仕事ができないし、妻も家事が進まない。子どももストレスがたまりがちで(5月6日までの)2週間をどう過ごすか不安」と話した。


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