「儲かってんだから」 小倉智昭が『とくダネ!』でスーパーに対して大暴言! 「スーパーに行ったことないだろ!」 今朝も老害っぷりを発揮!?

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『スーパーに密集…東京都“イニシャル”規制を検討』

4月23日、そんなタイトルで『とくダネ!』(フジテレビ系)が特集を組みました。

この「イニシャル規制」に関しては、「そんなことできるか!」との疑問の声が噴出していますが、この「スーパー密集」の件で、リモート出演しているMCの小倉智昭さんが、またしても“暴言”を言い放ちました。

いまスーパーは大混雑!

「スーパーは大変『密』な状況になっている。入店を何人までにするとか、お待ちになる方の間とか、早急に検討しているところです」(小池百合子都知事)

「スーパーや商店街でレジ等における人混みを避ける取り組みをすべきこともご提言いただきました」(西村康稔経済再生相)

東京都や国はそんな「スーパー密集」の現状を報告していますが、スーパーで働く現場の人たちは「待ったなし」の状態に追い込まれているようです。

『とくダネ!』は番組に寄せられた“現場の声”を紹介していきます。

<都内スーパーの従業員です。毎日お客様で溢れかえり、マスクもせず電話をしたり、家族全員でぞろぞろ来たり、カゴを持たずふらふら歩いていたり、3密でしかありません。毎日恐怖です>

<スーパー店員です。アルバイトの子はみんな親に出勤を止められ、今は非常に少ない人数で頑張っています。11時前後はレジが長蛇の列なので、時間をずらして来店してほしい>

<お年寄りは耳が遠い人も多くて、超接近することも多いし、お客さんに話しかけられるときは、すでに接近している状態なんです。スーパーは日常生活に欠かせない場所だけど、もう少し対応を考えていただけませんか>

<レジでお客様のご注文を聞いたりするのですが、安全のためのビニールのカーテンを平気でめくったり、声が聞こえにくいのは分かるのですが、下の隙間からマスクもせずに話してくる方がいると本当に怖いです。どうしたら危機感を持ってもらえるのか…スーパーは大人数、密接だと感じます>

スーパーの従業員たちが、予想を超えるほどの「惨状」に苦しんでいる様子が伝わってきます。

それに対して、各スーパーは「チラシの配布、中止」「レジ整列時の間隔確保」「状況に応じて入場制限」「“分散来店”のお願い」など、様々な手を打っていますが、現状が改善されたとは言えません。

民間だけでは何ともしがたいと、東京都は次の「ルール」を提唱します。

イニシャルで買い物って何!?

「買い物はできるだけ一人で」

「間隔を上げて並ぶ」

「名前のイニシャルで時間帯を分けて買い物客の分散を求める方向で検討」

しかし、これらのルールはあくまでも「強制」ではなく、達成できる可能性がどこまであるのかは疑問です。

とくに、「イニシャルで時間帯を分ける」のは、かなり「非現実的」といえるかもしれません。

番組では、そんな「スーパー密集」の現状を踏まえて、進行の山﨑夕貴アナが、小倉さんにコメントを求めます。

「小倉さん、これかなり特徴的ですよね?」

おそらく山﨑アナは、この「イニシャルで時間帯を分ける」方法についてツッコんで欲しかったのかもしれませんが、そこは流して、小倉さんは“一般論”で返します。

驚きのコメント……!

「特徴的なんですけど、国や自治体がスーパーで買い物をコントロールする…その方法を決めるっていうのは、おかしいと思うんだよね。場所や環境によっても違うわけじゃないですか、色々なお店によって」

つづけて小倉さんが展開した“持論”が、「イニシャル規制」より“現実離れ”したものでした。

「いまスーパーは利益が出てるはずですから、人をさらに雇うのは可能だと思うのね。で、そういう人員を配置して、やはり自分たちがお客様をコントロールするっていうのが当然のような気がするし、お客様も自分たちで気をつければいいと思うんですよ。それができない国民じゃないと思うんだけどなあ」

「人をさらに雇うのは可能」??

「それができない国民じゃない」??

小倉さんは、先ほど番組に寄せられたスーパーで働く人たちの声を聞いていたのでしょうか? コロナ感染を恐れて、店員が続々と辞めていっているわけです。また、そもそもスーパーはどこも人手不足です。常に店員を募集している告知の張り紙を、スーパーに通っている者なら、誰でも一度は見ているはずです。

<小倉さんって、スーパーに買い物に行ったことないんじゃない?>

<時給も安くて、いまや危険度の高い仕事に着く人がいないんだよ>

<すでにみんな努力していることを小倉さんは何だと思ってるのか>

<それができない国民じゃないって…できないから今の現状だろ!>

<言いたいことだけ言って、しかも現実が見えていない…老害すぎ>

リモート出演で“暴言”も少なくなったと言われる小倉さんですが、まだまだその“老害ぶり”は健在なようです。(文◎編集部)

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