関西テレビ朝の顔「よ~いドン!」が放送3000回。円広志「あと10年でもいける。前かがみでもやっていけるねん」

2008年から関西テレビで放送されている朝の情報番組「よ~いドン!」(月~金曜午前9:50、関西ローカル)が、4月22日に放送3000回を迎えた。

4月22日放送の冒頭では、スタジオにくす玉が登場。放送開始当初から出演している円広志が、くす玉を割ると「祝『よ~いドン!』3000回放送」と書かれた垂れ幕が広がった。円は「まだまだこれから頑張っていきたいですね。このままいくんちゃうかな、あと10年でもいけるかもしれんで。何でか言うたらね、前かがみでもやっていけるねん(笑)」と話し、スタジオの笑いを誘った。

さらに、円は「ありがたいですね、そして、めでたいです」と感慨深げで、「月曜日から金曜日まで毎日放送している『よ~いドン!』なんですが、同じことをやっているように見えて毎日違うんですよね。だから毎日スタジオに来るのがすごく楽しみです。そうやってかみ締めるように1日、1年と過ごしてきて、日々の積み重ねが3000回という回数になった」としみじみ。

また、今後番組でやってみたいことについては「やり残したこと、たくさんあるんです。僕らが(名物コーナーである)『となりの人間国宝さん』のロケに行って“国宝さん”とお話できるのは1時間くらいなんですけど、その人の人生がその1時間で完結することってないんですよね。この後、人生の続きが必ずあるわけじゃないですか。そういうのを考えると『あの人何してるのかなあ』って、まだまだ興味が湧いてきますね」とエネルギッシュに語った。

そして、最後に「今はこういう世の中で、皆さんそれぞれ大変だと思うんですけど『よ~いドン!』を見ている時間だけでも、ちょっとでもいいから、嫌なことを忘れてゆっくり楽しんでほしいですね。僕自身も楽しんでやっていますし、その気持ちが伝わればいいな」と締めくくった。

なお、4月27日から「となりの人間国宝さん」のコーナーでは、「となりの人間国宝さん、その後 皆さんお元気ですか」と題して、これまでの“国宝さん”のその後に迫ることが決定。気になる国宝さんにはスタジオからまさかの生電話も!? 4月29日には、放送3000回を記念し「よ~いドン! 祝3000回突破SP」をレギュラー枠より10分拡大で放送予定だ。

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