暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は東京都緊急対策第4弾のひとつ医療従事者の宿泊先確保支援についてや、感謝の気持ちを表す取り組みを紹介しました。
◆医療従事者の宿泊先確保支援
東京都緊急対策第4弾で示した医療提供などの強化のひとつ、医療従事者への宿泊先確保支援について、小池知事が説明しました。
(小池知事ウエブ会見/20日)
「都民の皆さんの命と健康を守るため、医療体制を整えるだけでなく、医療に携わる皆さんの健康を守ることが必須です。
そこで、今回の補正予算で、医療従事者の方々の負担を少しでも軽減するため、医療環境の整備を努力している病院・診療所を、都として支援します。
具体的には、医療機関が、治療にあたっている医療スタッフの休憩・宿泊場所として、ホテルや集合住宅などを借り上げる場合には、東京都がその費用を補助をするというものです。
ぜひ、多くの医療機関にこの制度をご活用いただき、最前線で戦う医療従事者の皆さんが安心して働ける環境を整えてほしいと思います」
関連リンク
https://www.zaimu.metro.tokyo.lg.jp/yosan/20200415_hoseiyosanan_tsuika.pdf
◆感謝の気持ち表すライトアップ
新型コロナウイルスと最前線で闘っている医療関係者に対して、ブルーのライトアップで感謝の気持ちを表す取り組みが、世界的に広がりを見せています。
東京都でも、都庁第一本庁舎や、駒沢オリンピック公園総合運動場オリンピック記念塔などの都の施設だけでなく、東京スカイツリーなど民間施設でも行われています。
ライトアップは、毎日午後7時から。
5月6日(水)まで行われる予定です。
関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/04/16/14.html
◆差別や誹謗中傷 許されない
新型コロナウイルスに関連して、不当な誹謗中傷が見られるとして、小池知事は、都民に、人権に配慮した冷静な行動を呼びかけました。
(小池知事ウエブ会見/20日)
「感染された方や、その家族に対しての誹謗中傷、心ない書き込みなどがSNSなどで広がっています。
また、最前線でウイルスと闘っている医師や看護師など、医療現場で働く方々のお子さんが、いわれのない差別的な扱いを受けるという事例も発生しています。
こうした不当な差別、偏見、誹謗中傷、心ない発言は、決して許されるものではありません。
感染された方や医療従事者を遠ざけることが間違いなんです。
闘うべき本当の相手はウイルスです。
ウイルスに関する情報を適切に発信していきますので、都民の皆さんもご理解いただきたいと思います。
なお、都では、人権に関する相談を受け付けていますので、ご相談ください」
関連リンク
https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/10jinken/tobira/
◆郵送・電子申告(納税)の利用を
東京都は、都税に関連した手続きで、郵送や電子申告などの利用をお願いしています。
4月は、都税事務所などの窓口が大変混雑する時期で、都は、混雑期を避けて申請するよう、お願いしています。
さらに、現在は、新型コロナウイルス感染症に関する対応で、窓口における人員を縮小、窓口を訪ねなくても手続きができる郵送や電子申告などの利用をお願いしています。
窓口以外の受け付け方法については、主税局のホームページをご覧ください。
また、新型コロナウイルスに関連し、納付期限の猶予や申告期限の延長などの対応もしています。
主税局のホームページでは、都税に関する一般的な問い合わせに対して24時間対応するAIチャットボットによる自動応対もあります。
活用してみてください。
関連リンク
https://www.tax.metro.tokyo.lg.jp/
<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/